FPパートナー(7388)株主優待について解説

2023年9月28日、FPパートナー(7388)が、株主優待を拡充しました。株主優待、配当金の推移、株価指標、業績動向について解説していきます。

<関連記事>FPパートナー(7388)中間決算解説 進捗率84%

基本情報

FPパートナーは、保険代理店を全国展開。訪問を主軸に、来店型店舗。金融商品仲介業も展開している会社です。

企業の情報:ホーム | 株式会社FPパートナー (fpp.jp)

主要指数採用:–

株主優待

1単元(100株)以上の保有で、QUOカードがいただけます。

従来は、5月権利のみの年1回いただけましたが、今期から5月・11月の年2回いただけるようになりました。また、2回ともQUOカード3,000円分がいただけるため、かなり拡充されています。

配当金

年間配当金については、配当性向45%の還元を基本方針としており、昨年は配当を出しませんでしたが、今期は90円の予想です。 もし、通期業績が上振れると増配の可能性もあります。

株価指標(10/13現在)

PER・PBR的には割高な水準です。1株4,000円を超えるため、値がさ感がありますね。

ただし、ROEは驚異の40%越え、営業利益率も約15%とかなり高水準であり、効率的に収益をあげていることがわかります。

配当利回りは2.22%と高配当ではありませんが、株主優待で年2回、QUOカード3,000円分(計6,000円分)がいただけるため、優待利回りが1.4%、総合利回りが約3.6%まで上がります。

通期業績見通し

通期業績見通しでは、売上高・利益ともに2桁の増収増益、過去最高を更新する見通しです。 第3四半期時点での進捗率は84%と好調で、通期業績が上振れる可能性も考えられます。

年間配当金については、配当性向45%の還元を基本方針としており、昨年は配当を出しませんでしたが、今期は90円の予想です。 もし、通期業績が上振れると増配の可能性もあります。

ポイント

株主優待が拡充され年2回で計6,000円分のQUOカードがいただけます。

配当金は東証プライム市場にステップアップした記念配当15円が含まれますが、配当性向45%を基本方針としており、通期業績の上振れ期待もあるため、来期以降も増配する可能性があります。

現在は、6月につけた年初来高値から、株価が約15%も下落しています。現在の水準で、配当金と株主優待を合わせて総合利回り約3.6%と高利回りであり魅力的です。

以上です!投資の参考になればうれしいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました