FPパートナー(7388)中間決算解説 進捗率84%

2023年10月11日、保険代理業やその他金融サービスの仲介を行っているFPパートナー(7388)が第3四半期決算を発表しました。

決算内容、通期業績見通しについて解説していきます。

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基本情報

FPパートナーは、保険代理店を全国展開。訪問を主軸に、来店型店舗。金融商品仲介業も展開している会社です。

企業の情報:ホーム | 株式会社FPパートナー (fpp.jp)

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第3四半期決算

第3四半期決算では、売上高・利益ともに2桁の増収増益で、過去最高を更新しました。営業利益率は22.6%と高水準です。第3四半期の累計では、こちらも売上高・利益ともに2桁の増収増益となっています。

決算説明資料では、新規契約・新規顧客が拡大したことが増収増益の要因となっているとのことでした。営業社員も増加しており、新拠点も増加しています。保険以外の金融商の取り扱いもしており、2024年からの新NISAに向けて準備を開始しているとのことでした。

また、マネドクLINEというSNSでのサービスを導入しています。顧客と担当営業社員をLINEでつなぐことで、より気軽に相談が可能。契約内容の確認や給付金請求の相談などを、ワンタップで依頼できるサービスとのことでした。

通期業績見通し

通期業績見通しでは、売上高・利益ともに2桁の増収増益、過去最高を更新する見通しです。 第3四半期時点での進捗率は84%と好調で、通期業績が上振れる可能性も考えられます。

株価指標(10/13現在)

PER・PBR的には割高な水準です。1株4,000円を超えるため、値がさ感がありますね。

ただし、ROEは驚異の40%越え、営業利益率も約15%とかなり高水準であり、効率的に収益をあげていることがわかります。

ポイント

株価指標的には手の出しづらさがありますが、業績は過去最高を更新しており、株主還元にも積極的であるため魅力的な銘柄です。

業績の上振れ期待もあるため、株価が下がった時には積極的に買い向かいたいですね。

以上です!投資の参考になればうれしいです!

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