日テレHD(東証:9404)ジブリ子会社化で大幅反発!今後の競争力強化を期待!

9月21日取引終了後、日本テレビホールディングス(東証:9404)が、アニメ映画製作のスタジオジブリの株式を42.3%取得し子会社化すると発表しました!スタジオジブリは、国内トップクラスのアニメ会社であり、有力なコンテンツを獲得し、今後の競争力の強化につながるとの期待で22日には13.53%の大幅上昇となりました!

株価指標、今期の業績見通しと直近の決算について解説していきます!

企業情報

日本テレビホールディングスは、読売グループのテレビ部門。視聴率首位を継続。動画配信サービスの「TVer」や「Hulu」なども展開している会社です。

企業の情報:日本テレビホールディングス株式会社 (ntvhd.co.jp)

証券コード:9404

主市場:東証プライム

決算:3月

株価指標(9/23現在)

株価:1,561.0円

PER(株価収益率):10.8倍

PBR(株価純資産倍率):0.46倍

ROE(自己資本利益率):4.10%

売上高営業利益率:11.25%

配当利回り:2.37%(配当性向20%以下)

<ポイント>

PER・PBRともに割安水準です!PBRに至っては解散価値といわれる1倍を大きく下回っています!

配当金は、直近10年減配なし!累進配当銘柄です!

業績

2024年3月期の通期業績は、売上高・営業利益ともに増収・増益の見通しです!

第1四半期決算では、昨年同期比で売上高・営業利益ともに減収・減益となっていますが、経常利益・最終利益・修正一株利益は増益となっています!売上高営業利益率も下がってはいますが10%を超えており、高利益率の稼ぐ力が高い企業ですね!

まとめ

直近の決算は売上高・営業利益が減収・減益であり、本業の方は芳しくない様子ですが、通期業績は増収・増益の見通しなので、今後の決算に期待しましょう!

配当利回りは2%台と高配当とは言えませんが、直近10年減配しておらず、累進配当銘柄となっています!

それに加えて、国内外で注目度の高いアニメ映画を作成しているスタジオジブリを子会社化したことで、収益の増加が期待できます!

当記事が投資の参考になれば幸いです!

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