上方修正の期待大!進捗率から見る好業績高配当株2選!

今年は9月27日が権利付き最終日となります!今からでは高値掴みのリスクが高くなっています。そのため、配当金や株主優待の権利を得られないデメリットはありますが、権利落ち日以降に購入することで、高値掴みのリスクはかなり減らせると思います!

配当金や株主優待の権利を得られなければもったいないじゃないかと思うかもしれませんが、9月に配当・優待の権利落ちがある銘柄は、10月下旬から11月上旬にかけ決算発表が行われることが多いです!

そのため、権利落ち日以降に購入できると、好業績の銘柄を割安で購入でき、決算発表でさらに株価が上昇、3月には配当金・株主優待の権利もいただける!

というように、キャピタルゲイン・インカムゲインの両方を狙える可能性があります!

今回は、そんな好業績高配当銘柄を2銘柄紹介していきます!

ジャックス(東証:8584)

基本情報

ジャックスは、MUFGの一角で、クレジット事業、カード・ペイメント事業、ファイナンス事業、海外事業を展開している会社です。海外事業ではASEANへ進出しています。

証券コード:8584

主市場:東証プライム

時価総額:1877億円

主要指数採用:TOPIX

株価指標

株価:5290円(9/24現在)

PER(株価収益率):8.1倍

PBR(株価純資産倍率):0.88倍

ROE(自己資本利益率):11.10%

売上高営業利益率:18.26%

海外売上高比率:12.92%

配当利回り:3.74%

業績

2024年3月期の通期見通しは増収・増益であり、過去最高を更新する見通しです!さらに、第1四半期決算も好調で、進捗率は33.3%と高水準です!

ポイント

株価は5,000円を超えており、一単元50万円以上となるため手が出しづらい状態です。

ただし、PER・PBRは割安であり、営業利益率も高く高収益な企業です!             業績も過去最高を更新する見通しであるにも関わらず、第1四半期決算の進捗率は33.3%と高水準で、中間決算では通期業績の上方修正が発表される可能性があります!

今は、主要ネット証券で1株から購入できるサービスがでてきているため、1株づつでも購入してみてはいかがでしょうか!

小松製作所(東証:6301)

小松製作所は、建設機械で世界2位であり、日本・欧州だけでなく、アジアにも幅広く展開している会社です。販売だけではなくメンテナンスや技術者の育成なども行っています。

証券コード:6301

主市場:東証プライム

時価総額:4兆1,962億円

主要指数採用:JPX日経400、日経225、日経300、TOPIX、TOPIX100

株価指標(9/24現在)

株価:4309円

PER(株価収益率):13.6倍

PBR(株価純資産倍率):1.50倍

ROE(自己資本利益率):13.70%

売上高営業利益率:13.85%

海外売上高比率:88.45%

配当利回り:3.23

株主還元方針:成長への投資を主体としながら、株主還元(自社株買いを含む)とのバランスをとる。連結配当性向を40%以上とする。

業績

2024年3月期の通期業績は、売上高は減収、営業利益は微増益ですが、経常利益・最終利益・修正1株利益は減益の見通しとなっています。

ただし、第1四半期決算では、売上高・利益ともに二桁の増収・増益となっており、利益は過去最高を更新しています!現在点での通期業績に対する進捗率は33.5%と高水準です!

ポイント

直近の株価は右肩上がりで、上場来高値を更新する場面もありました!PERはやや割安PBRは適正水準です。ROE・売上高営業利益率は高水準であり、収益力の高い企業であることがわかります!海外売上高比率が9割近く、円安の恩恵を受けられます!

ただし、世界経済の減速がみられてきていることがリスクとなり、それを見込んで通期業績は減益の見通しとなっていると思います。中国経済はかなり減速しているようですが、北米は堅調に推移しています。それにより、進捗率が30%を超えているため、中間決算で上方修正の発表がある可能性があります!

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