9月30日には株式分割を行う銘柄が多数あります!10月に入ると3月期決算銘柄の中間決算シーズンとなります!
今回は、第1四半期決算時点での進捗率が高く、株式分割で投資しやすくなる、ホンダ(7267)について解説していきます!
基本情報
証券コード:7267
主市場:東証プライム
時価総額:9兆4,955億円
主要指数採用:JPX日経400、日経225、日経300、TOPIX、TOPIX100
東証33業種:輸送用機器
ホンダは、4輪世界7位、2輪世界首位の自動車・バイクの製造・販売を行っている会社です。
株価指標(9/26現在)
株価:5242円
PER(株価収益率):10.7倍
PBR(株価純資産倍率):0.71倍
ROE(自己資本利益率):6.00%
売上高営業利益率:4.62%
海外売上高比率:77.65%
配当利回り:2.86%
還元方針:連結配当性向30%を目安。自己株式の取得を適宜実施していく。
株主優待:あり 100株以上でオリジナルカレンダー 1年以上保有すると抽選でレース・自社イベント「Enjoy Honda」招待 3年以上保有すると抽選で事業所見学会、「Honda Jet」見学会の招待が受けられます!
業績
2024年3月期の通期業績は、売上高・利益ともに増収・増益の見通しです!第1四半期決算では、売上高・利益ともに昨年同期比で増収・増益となっており、売上高・営業利益・経常利益は過去最高を更新しています!
第1四半期決算のポイントは、下記のようになっています!
・北米を中心に、半導体の供給状況が改善し、生産が回復した事で四輪販売台数の増量効果を最大化し、四輪事業の営業利益は前年同期比を大きく改善
・二輪事業では、売台数はインドやベトナムなどで前年同期を下回ったが、インドネシアでは、半導体の供給影響を受けた昨年に対し生産が安定し、前年同期を大幅に上回り、全体では、前年同期を上回った
・営業利益は、前年同期に比べ1,722億円の増益 増益要因:四輪車販売台数増加、原材料価格の低下、値上げ、為替影響(円安) 減益要因:広告宣伝費や人件費の増加、研究開発費
ポイント
PER・PBR的には割安水準です!配当利回りは2%台後半と高配当とはいえませんが、配当性向は30%としており、第1四半期決算時点での営業利益の進捗率はすでに43.5%と高水準となっているため、業績の上方修正に伴い増配を発表する可能性があります!
株式分割すると、1単元が約17万円となり購入しやすくなります!さらに、株主優待制度を導入しており、保有期間に応じて抽選で、事業所の見学会やレースに招待してもらえます!自動車好きにはうれしいですね!
ぜひ投資の参考にしてみてください!
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